ケアマネを変えたい・合わないときの変更方法|施設入所が進まない時の相談先
「ケアマネを変えたい」と思うのは、わがままではありません
「ケアマネさんと合わない」「相談しても施設入所の話が一向に進まない」「連絡してもなかなか返事が来ない」──こうしたお悩みは、実によく聞かれます。
そして多くのご家族が、「変えたいけれど、言い出しにくい」という段階で止まってしまいます。お世話になっている手前、角が立つのではないか。親の介護に影響が出るのではないか。そう考えて我慢してしまうのです。
結論からお伝えします。ケアマネジャーは変更できます。そして、変更を申し出ても不利益は生じません。本記事では、変更の具体的な手順、言い出しにくいときの伝え方、良い担当者の見分け方、そして施設側に直接相談するという選択肢まで解説します。
ケアマネの変更方法──3つのルート
利用者・ご家族には、担当ケアマネジャーや事業所を選ぶ権利があります。「一度お願いしたら替えられない」ということはありません。変更の方法は3つです。
① 今の事業所に、担当者の変更を申し出る
同じ居宅介護支援事業所のなかで、別のケアマネに替えてもらう方法です。管理者に伝えます。事業所そのものに不満がなく、担当者との相性だけが問題な場合に向いています。
② 地域包括支援センターに相談する
お住まいの地域の相談窓口です。事情を伝えれば、別の居宅介護支援事業所を紹介してもらえます。言い出しにくいときは、この方法がいちばんスムーズです。第三者が間に入るため、直接切り出す必要がありません。
③ 自分で別の事業所を探して契約する
市区町村の窓口や介護サービス情報公表システムで事業所を探し、直接申し込みます。新しい事業所が決まれば、その事業所が引き継ぎの連絡をしてくれるのが一般的です。
言い出しにくいときの、伝え方
変更をためらう最大の理由は、「なんて言えばいいか分からない」ことです。実際には、理由を細かく説明する義務はありません。次のような伝え方で十分に通じます。
・「家族と相談した結果、別の事業所にお願いすることにしました」
・「実家に近い事業所に変えたいと思っています」
・「担当を替えていただくことは可能でしょうか」
不満をぶつける必要はありません。ケアマネの変更は日常的に起きていることで、事業所側も慣れています。感情的な理由を並べるより、事務的に伝えるほうがお互いに気まずくなりません。
また、変更したことで介護保険サービスが受けられなくなる、といった不利益は生じません。ケアプランは新しい担当者が引き継いで作成します。
首都圏からのご相談も歓迎。費用・入所条件・見学を無料でご案内します。
変更を考えてよいケアマネ・良いケアマネの見分け方
良いケアマネジャーの特徴は、①本人・家族の希望をよく聞く、②選択肢を複数示してくれる(特定の施設・サービスに誘導しない)、③制度や費用を分かりやすく説明する、④連絡・対応がこまめで早い、⑤施設入所も含めて中立的に提案する。
逆に、次のような場合は変更を検討してよいサインです。
・家族の相談に耳を貸さない、話を遮る
・いつも同じ事業者のサービスばかり勧める
・連絡が取りにくい、折り返しが来ない
・施設入所の話をすると、はぐらかされる
・制度や費用の説明があいまい
ケアマネの選び方の詳細はこちらの記事をご覧ください。
施設入所の話が進まないなら、施設に直接聞くのが早い
「施設入所を考えているのに、ケアマネに相談しても話が進まない」というご相談は、特に多くいただきます。
ここは誤解されやすいのですが、施設への入所申し込みは、ケアマネを通さなければできないわけではありません。ご家族が施設に直接問い合わせ、直接申し込むことができます。空き状況・入所条件・費用の目安・必要書類は、施設の生活相談員に聞くのがいちばん正確で、いちばん早い方法です。
ケアマネは在宅サービスの調整が本来の役割で、施設の内部事情までは把握しきれないことがあります。「進まない」のは、担当者の怠慢ではなく役割の違いである場合も少なくありません。だからこそ、ケアマネを変更するかどうかとは別に、施設側という窓口をもう一つ持っておくことをおすすめします。
宗德グループの介護の駆け込み寺は、まさにこうしたワンストップの相談窓口です。今のケアマネを変えないまま、並行してご相談いただけます。入所までの全体像は相談から入所までの流れをご覧ください。
首都圏のご家族こそ、動きやすい窓口を
首都圏にお住まいで、地元のケアマネとのやり取りがもどかしいというご家族もいます。離れているぶん、連絡の行き違いや温度差が生じやすいためです。そんなときは、施設の相談員というもう一つの窓口を持っておくと安心です。
宗德グループは、首都圏のご家族との連絡・調整に慣れています。地元の親御さまとの橋渡しもお手伝いします。
進まないと感じたら、別の窓口へ
介護は、一つの窓口にこだわる必要はありません。ケアマネ、地域包括支援センター、施設の相談員 ── 複数の窓口を使い分けることで、停滞していた話が動き出すことがあります。「なんだか進まない」と感じたら、宗德グループ本部024-937-0380にもお気軽にご相談ください。
関連記事
- 厚生労働省「介護支援専門員(ケアマネジャー)について」:公式
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)にお住まいで、ご実家が郡山・那須近辺というご家族のご相談も多数。費用・入所条件・見学を無料でご案内します。